未開の銃に、挑戦。K.T.W.Co.,Ltd

過去ログ10

こちらは、御愛用者カード&雑談ページの過去ログ置き場です。ご自由に閲覧下さい。

近況報告Part2。

2010.12.23.

さて、来年はドン・ジョーンズ作「タッポーチョ」(原題:オオバ・ザ・ラストサムライ)が映画化され、「太平洋の奇跡」というタイトルに変わって2月に公開されます。堀内一等兵が楽しみですね。坊主頭にあごひげ、ちょっと太った体に般若の刺青をしてシャバではヤクザだった実在の人物です。軍刀と45口径を腰に差し、九九式軽機関銃を軽々と持って撃ちまくる様子は、映画ではどう描かれるのでしょうか。モデルはチームKTWで一番この役ピッタリのタダッチ(大迫)。次のアキュコンにVSRで初参加するとはりきっています。

近況報告です。

2010.11.24.

11月15日は狩猟の解禁日です。いつもならその後の2〜3日は山や川に行っているのですが、今年はずっと仕事をしていました。ドンサン社で次期新製品についての打ち合わせです。テーブルにあるのはM70・SPRです。肉抜きフルートの入ったブルバレルとアジャスタブル・チーク&バットプレートのグラスファイバーストックが特徴です。ストックの金型は出来ているのでいつでも製造開始出来る状態です。それと、手にしている写真はホーケン・ライフルですが、フリントロック・ピストルは、次は長物でいく予定で候補として大英帝国初の制式フリントロック・マスケット銃、「ブラウンベス」が有力です(インナーバレル長の関係でカービン・タイプになりますが)。完成は来年の夏ごろでしょうか。23日のヨンビョン島砲撃事件が影響しなければよいのですが・・・・・・

ホップ調整のやり方について。

2010.10.14.

ウィンチェスターM70の試射標的の作りかたは先の通りですが、その際のホップ調整について、具体的にどうやったかは述べていませんでした。質問もありましたので、いま試射の真っ最中のM70ブラックシャドゥ・バーミントの場合をお知らせします(これ以前のM70は少しちがう方法でしたが、最終的にこの方法がベストだという結論になりました)。まず、上の図を見てください。弾道にはサイト線と交わる点が2つありますが、ここでは第1交点を10m、第2交点を20mにして調整しています。BB弾はマルゼン0.29gスーパー・グランド・マスター。なお、試射標的づくりではスコープの左右調整を省略していますが、以下の説明では完全なスコープ調整をすることを仮定して行います。手順は以下の通りです。
  1. 50mくらい先の屋外に向けて発射します。この際は、目の位置を銃身と平行にし、銃床を肩に乗せるようなかっこうで撃ち、弾の落下具合を見ます。20mくらいまで弾道が直線になるよう、HOPダイヤルを調整します。ダイヤルが最強の位置から1回転半、左に回したあたりがこれになります。
  2. 次に(ここではトンネル内無風状態で)銃にスコープを付け10mの的(アロンアルファの底)を狙ってスコープのレティクルを合わせます。
  3. 次の20mの的はコーヒー缶(ジョージア)です。このセンターに1発であたればHOP調整完了ですが、そう簡単にはいきません。弾着が上に行く場合はHOPを弱く、下に行く場合はHOPを強くして的に当たるようにします。ただしこの際は、HOPを変えるたびに10m的を撃ち、命中を確認します。10mで当たらなくなった場合はスコープ調整し、合わせたら再度20mを狙いHOP調整します。これを何度も繰り返し、10m・20mとも当たるようにして完了です。

M70の付属試射的について

2010.10.5.

KTWウィンチェスターM70には試験試射標的がつけられています。この作りかたというか、そのやりかたをここでお知らせします。

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銃は完全固定ではなく、通常の依託射撃です。アキュコン今回9位が撃ちます。
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距離は10mです。B5コピー紙にレーザーをあて、ここに5発撃ちこみます。
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スコープは2.5倍、ショットガン用です(米国グンダーマウンテン通販で購入)。
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スコープ調整はおおまかで、レーザーに向け5発撃ちます(ホップは事前調整)。
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弾痕をテンプレートの30oにあて、円を描きます。
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データを手書きで書きます。汚い字でスイマせん。

9月18日、第5回アキュラシー・コンペティション開催。

2010.9.20.

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オーバースペック若花ださん主催のアキュコンは、今回、出場者が20人を超えて大盛況となりました。
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駐車場はこの通り、東京・神奈川(湘南)・千葉・群馬・山形・秋田・青森・岩手ナンバーで満杯でした。これが限界でしょうか。
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ヤジのプレッシャーに耐えてのこの競技は日本一過酷で楽しい射撃会です。詳しくはこちらをご覧下さい。

フリントロック・マッチ開催。

2010.9.13.

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昨日12日(日曜)、赤羽フロンティアさんでフリントロック・ピストルの射撃大会がありました。主催は個人の愛好家グループで、リーダーの奥津さんが知らせてくれました。17名もの参加だそうで、今週末のアキュコンもまっさおです。競技内容は「海賊をモチーフにしたプレート競技」「船を模して不安定な台の上からのムーバー競技」「小さめのプレートをヒットしたら玩具の黒髭危機一髪で高得点が狙える競技」の3種だったそうです。実に楽しそうな大会ですね。
詳しくはここをご覧下さい。

KTW菜園野菜収穫情報(きゅうり)。

2010.8.30.

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猫の額みたいに小さな畑ですが、ここがKTWのメイン菜園です。今、きゅうりを作っています。右の奥に射撃場入り口があります。
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あまった苗を射撃場両横に、景観をよくするための観葉植物的にこんな風に並べたところ、ここもけっこう採れていています。
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一日の収穫。食べきれないのでアキュコン参加者の強制おみやげ(ドンサン社からの賞品ジンローと共に)とします。シカ肉も。

アキュコン用の貸し銃を用意しました。

2010.8.20.

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9月18日のアキュコン(←クリック)まで、あとひと月を割りました。前回、地元新聞で大会のもようが紹介されたため地元からの飛び入り参加が予想され、貸し銃を4挺用意しました。写真のM70に1から4の番号をつけていますが、仕様を紹介します。@M70Pre64・LEUPOLD3ー9X40スコープ付き。AM70Pre64・BSストック・KTW−L96A1用4X40スコープ付き。BM70ブラックシャドウ・木ストック・無銘4X40スコープ付き。CM70ブラックシャドウ・木ストック・ハイサイトマウント・KTW純正3ー9X40スコープ付き。以上ですがどれを選ぶかの参考として20mと10mのテスト標的を用意しています。@は前回、連覇中の高橋名人を初参加のK田さんがあと一歩というところまで追い詰めた銃ですがその他のM70も要注意で、愛銃持参の常連参加者も油断できないはずです。KTWスタッフ3名は各1〜4のどれかを使います(社長はAで決定)。参加者全員の銃に番号を付けて、競馬みたいに2連単・3連単で夜の宴会で盛り上がるような企画も主催者の若花ださんにお願いしましょう。

神奈川県の I さんからの御愛用者カードです。

2010.7.20

「各社がPMC装備等のモデルアップに血道を上げる中、独自路線をひた走る御社をいつも応援しております。今後もがんばって下さい!」御購入日:2010年5月24日、御購入店:マグナショップむげん、御購入銃:フリントロック・ピストル、次期新製品希望機種:ケンタッキー・ライフル、年齢:35歳。
KTWコメント:ホントにありがとうございます。こういう声を受けると、がぜんヤル気がおきます。弊社は創立以来ずっと独自路線を歩み続けており、今後もこの姿勢に変わりはありません。ご希望のケンタッキー・ライフルはそのうち造るつもりでいます。ご期待下さい。

フリントロック・ピストルの愛用者カードのお答え。

2010.7.3

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フリントロック・ピストルお買い上げの東京のKさん(42歳)からの愛用者カードに「説明書と現物に差異がある(セフティが無い)」とありました。HPをよくご覧の方は、日本仕様にセフティがないことを知っていると思いますが、この件に関してもう少し詳しく説明します。エアガンは世界的に流行していますが、多くの国はエアガンになんらかの規制をかけています。たとえばドイツはフルオート禁止、中国は製造販売全面禁止(香港はOK)、といった極端な例もありますが、多くはパワーの上限規制です。フリントロック・ピストルは韓国ドンサン社で製造していますが、韓国国内で販売するにはパワーが0.12ジュール以下でなければなりません。今回、日本仕様のフリントロック・ピストルは0.5ジュールを目標に造りました。そこでセフティの問題です。韓国はセフティが必要で、日本は「実銃に無い物は付ける必要がない」規約があります。もう一つ、パワーが強くなると機構上、発射時に定位置にもどるギアが1〜2山ずれることがたまに起こります。作動やパワー、命中精度には関係ないのですが、ずれたとき次に起こすハンマーのストロークが大きくなります。そうなるとハンマーがセフティに当たってコッキング位置まで届かなくなる場合が出てきます。そんなわけで、日本仕様はセフティを無くした設計に変更しましたが、何万部と刷ってしまった取説までは直せませんでした。次回ロットからは、取説に訂正文を貼る予定です。

韓国のドンサン社に行ってきました。

2010.6.24

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ワールドカップで盛り上がっている最中のソウルに行き、ドンサン社と次期新製品の打ち合わせをしてきました。年に2回くらいある恒例のことですが、写真は初公開ですね。打ち合わせ後の食事のスナップで、左奥からKTW和智、ソウル駐在の坂本さん、右奥からドンサン白社長、その長男、次男です。フリントロックの次は何か、秋になったら発表しましょう。

今、こんな本を読んでます。

2010.6.23

サッカーW杯のせいでしょうか、今この業界はとってもヒマなようです。そんなときは読書のチャンス、前から読みたかった本2冊を一気に読みました。どちらも日本軍が玉砕した島のその後の話ですが、「タッポーチョ」は九九式軽機関銃を首から下げて走りながら撃ちまくる堀内一等兵が圧巻でした。軽機関銃手は伍長以上というきまりですが、玉砕後のゲリラ戦ではそんなの関係なく、それどころかこの時の日本兵はBARやコルトガバメントも使用していて、まあとにかく、読みがいのある本でした。

おもしろい人が来ました。

2010.6.11.

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今日、KTWスパス12(博物館入り)の修理ということで訪ねて来た人がいました。若い女性なのに自分の銃だということでまず意外に思い、さらにその現物を見てビックリ!「ブラック・ラグーン」に出てくる傘に仕込んだスパスでした。SEIさんという人で、コスプレイアーだそうです。サバイバルゲームもやるということなので、さっそくメンバーに入ってもらいました。

マキ割り終了。

2010・6・3

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昨年夏に大量に確保したマキは、暖冬ということもあり、かなりの量が余ったため今年はマキの注文を3トン車1台分(10石)に抑えました。フリントロックも一段落した社員全員で(といっても3人ですが)、3日間で終了しました。マキ割りを楽しみにしていた方々、もう終わっちゃいましたので残念でした。次回またヨロシク。

駐車場ができました。

2010.5.23

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今までみんながKTWに集まるとき、たいていは車で来るわけで、その際はみんなドロ土の空き地にバラバラに駐車して乗り降りに苦労していました。しかしこれからはこの舗装した駐車場が使えます。アキュコンの前にやるつもりでしたが諸事情で間に合いませんでした。本日、白線のペンキ塗りが終了しましたが、15台分ありました。来年はここを満車にしたいですね。

アキュコンが岩手日日新聞に載りました。

2010.5.9.

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先日行われた「アキュコン」が今日の岩手日日新聞に載っていました。地元の情報をきめ細かく載せている地方紙ならではのことで、当日、記者さんが取材に来てくれていたことは知っていましたが、本当に新聞で紹介してくれたのですね。写真に写っているのはM70プリ64を撃つ藤谷君で元チームKTWリーダーのひとりです。文の中の佐藤君は以前紹介したKTWマキ割り部長で、ついでに主催者の若花ださんの本名もバレちゃいましたね。

第4回アキュラシー・コンペティション開催。

2010.5.2

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5月の連休恒例の南奥州射撃会主催「アキュコン」が KTW射撃場で開催されました。今回は13人がエントリー(3人が遅刻してここには写っていません)。
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参加者が持ち寄った商品の数々。KTWのまだ発売されていないフリントロックもあります(試作1号)。その他いつもながらヘンなものもいっぱいあります。
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社長は試作フリントロック・パーツを寄せ集めて数ヶ月前に造ったケンタッキー・ライフルでエントリーです。20m精密射撃のためにハンドガン・スコープを付けています。
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試合後の宴会はシカとイノシシと山形産高級ブタの焼き肉パーティです。楽しかった試合等の詳しい内容は主催者の若花ださんのレポートをご覧下さい。クリック。

KTW工場内開花情報です。

2010.4.24

今年の春は急に寒い日が続いたので、開花が例年より2週間ほど遅れています。関係ないけどKTW新製品(フリントロック・ピストルと九九式軽機関銃用眼鏡)も遅れています。ついでに言っちゃってすいません。まあ、ともかく、KTW内の木々は遅れながらも着実にいつもの生産活動をしています。
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あんず。次に咲くのが射撃場入り口横にある杏子で、今は5分咲きです。樹齢17年。
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梅。いつもまっさきに咲くのが工場裏手にあるこの梅で、今は満開です。樹齢約50年。
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桜。2年前に植えたソメイヨシノは1分咲きで、このあたりの桜の開花状況と同じです。
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八重桜。いつも通り遅咲きですが、開花したときの色の鮮やかさは格別です。樹齢9年。
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もも。これも2年前に植えたもので、もうすぐ真っ赤な花が派手に咲きまくるはずです。
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さくらんぼ。工場入り口に2年前に植えたのですが今はじめて開花しそうです(サトウ錦)。
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?。誰かが10年ほど前に植えた、開花も実も無いヘンな木ですが、スモモという話です。
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タラノメ。5月2日のアキュコンではシカ(刺身と焼肉)とタラノメてんぷらの食べ放題でしょう。

吉田肇さんからのお便り

2010.4.17

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KTW日本軍シリーズの銃をほとんど購入されている吉田肇さんは過去ログ3過去ログ4でも登場していますが、このたびまた資料の数々が送られてきました。埼玉在住の吉田さんは「大刀洗空襲を語りつぐ会」のメンバーで、86歳という高齢ですが事あるごとに福岡の大刀洗に出向き講演活動のボランティアをされています。1945年3月27日と31日の二回の空襲で、東洋一といわれた大刀洗航空基地は全滅し、子供を含む民間人・軍属・軍人の500〜800人が犠牲になったそうです。三八式歩兵銃を手にした吉田さんは、敵機の撃ち方でも説明しているのでしょうか。この三八式は九九式短小銃とともに会に寄贈したものだそうです。つくづく、頭が下がります。なお、昨年オープンした筑前町の「大刀洗平和記念館」には博多湾から引き上げられた97式戦闘機が展示されています。ゼロ戦もあり、ぜひ行ってみたいですね。